海野光弘版画記念館

▼展覧会のお知らせ

平成30年9月8日(土)~11月11日(日) 
第27回分館企画展「西貝和子 ~変化と発展を続ける創作版画~」 
静岡市清水区出身の創作版画家・西貝和子は、伊藤勉黄、前田守一ら静岡県を代表する版画家たちと交流を持ちながら、半世紀以上の間、挑戦を繰り返してきました。自らの限界を決めることなく発展し続ける創作活動は、県内作家たちに刺激を与え続けています。
今回の展示会では、自由な発想と精緻な構成力で、見るものを引き込む強さを秘めた西貝和子の作品をお楽しみください。

西貝和子展表

西貝和子展裏



▼海野光弘版画記念館の沿革

海野光弘版画記念館

 昭和14(1939)年静岡市に生まれ、中学1年より本格的に版画を制作。昭和52(1977)年にはスイス美術賞展優秀賞を受賞するなど、版画家として第一線で活躍をしながら39歳の若さで急逝した版画家・海野光弘の作品を数多く収蔵、展示する記念館です。
 作風は、それぞれの風土の中でひたむきに生きる人間が描かれている作品が多く、木版の黒版の上に色を重ねた技法(陰刻)が特徴です。氏のやさしい人間観が表現されており、見る者の心に不思議な懐かしさを感じさせます。
 作品は、当館が平成11(1999)年に海野夫人から一括して寄贈を受けたものです。海野作品は他に、スイスプティパレ美術館、シカゴ美術館、浜松市美術館等にも所蔵されています。平成12(2000)年にオープンしたこの記念館は、白を貴重とし、日本家屋の黒との対比や中庭の緑との調和が美しく、穏やかな空間となっています。

過去の展覧会

平成30年度の展覧会(海野光弘版画記念館)
平成29年度の展覧会(海野光弘版画記念館)