白山神社内経塚出土品経筒・銅鏡

白山神社内経塚出土品 経筒・銅鏡 
平安時代末期 昭和60年2月23日指定 島田市大代地区

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経筒とは、「納経(のうきょう)」と呼ばれる宗教的行為に使われた道具で、中に経典(きょうてん)を入れて経塚に納める円筒形の容器です。日本での納経は、平安時代末期から鎌倉時代にかけて末法思想(まっぽうしそう)が普及したころに特に盛んに行われていました。昭和2(1927)年に白山神社の神殿改築の際に四筒の経筒と三枚の銅鏡が出土しました。経筒は白色の陶製円筒形、銅鏡は三枚のうち一枚は芦花と対の鶴が施されたもので、表面には墨で「保延丙辰(保延二年)」と書き込まれているため、1136年に作られたものと考えられています。



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